ユビキタス生活

Android、iPad的製品、ICタグ(RFID)、NFC、モバイル、リアルとWebを繋ぐものをキーワードとした、ユビキタス情報サイト。

はじめに

このサイトは、ユビキタス社会の実現を目的とし、 ICタグの普及に向けた情報や、ユビキタス的なサービスの情報提供を行っています。
特に、ユビキタス的なサービス、技術として、次のようなキーワードに注目しています。
Android(アンドロイド)、iPad関連製品、ICタグ(RFID)、NFC、モバイル、その他リアルとWebを繋ぐもの。

ICタグリーダー

ドコモ、おサイフケータイ向け「iCタグリーダー」アプリを11月15日から配布
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1011/10/news097.html

上記「ICタグリーダー」の登場で、ケータイでも一部のICタグを読み取る事ができるようになりました。
今後、スマートフォンでも同様にICタグを読み取る事ができるようになるものと考えています。

これまでのICタグは、電子マネーや、カードキーのように、特定のサービスの中でのみ利用されており、自分でICタグをつけたり、ICタグの内容をケータイで内容を読み取るといったことが出来ませんでした。

ケータイにICタグの読み取り機能がつく事で、もっと様々な用途が広がる事に期待しています。

RFIDの普及

【RFID Journal LIVE!】「全商品にICタグを付けて」と米ウォルマートが宣言、対応しないと“罰金”
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080417/299297/



先月のニュースにこんなのがあったが、これは気になる所である。

RFIDの普及は、日本が遅れをとる訳にはいかないと思うし、単に早くても、グローバルスタンダードになる規格を採用しないと、携帯電話の時の様にガラパゴス化してしまうだろう。



RFIDによる商品管理の導入でひとつのハードルなのは、一部の商品だけでなく全部の商品で導入しないとそのメリットを享受できないという事だ。

例えば図書館の本貸し出し管理を考えてみて、ICタグの張ってない図書があったら、貸し出し図書の一括管理はできなくなってしまう。



流通においてRFIDの導入は、コスト削減になるか、コストの増大になるか、紙一重な部分はあると思う。

それでもいつまでも後手に回っていては、現状を変えていく事は難しいだろう。



現在スーパーのレジでも、バーコードのついてない商品は存在するしその部分は手打ちで行われている。

RFIDによる商品管理も、原則的には全商品にタグをつけつつも、一部の商品は別の扱いでもアイデア次第では対応できると思う。

おサイフケータイでクーポン

PetitPorta」から注目していた技術ですが、最近グルナビでサービスがはじまり一気に広まりそうな気配。

端末の上におサイフケータイをかざすと、クーポンサイトが開くというもの。

QRコードでのクーポンだとわざわざカメラを起動させないといけないというめんどくささがあったと思います。

しかもこれだと、相手がデータを取得した事を識別できマーケティングにも活用しやすいという利点があります。

クーポン以外の利用法も含めかなり注目の技術です。

ユビキタスの今とこれから

ユビキタスコンピューティングとは何か?改めておさらいするとともに、ユビキタス社会の今について。

 ユビキタスコンピューティングはあらゆるモノにコンピューターを入れようという試みで、 それにより、あらゆるものの場所や状態がわかる様になり、状況に応じたサービスを実現できるというのもです。 

 物流の世界では近年RFID(無線タグ)の導入が進みつつあります。
 これは簡単にいうと、無線で読み取れるバーコードのようなものです。 
これを製品一つ一つにつければ、複数の製品を箱詰めされた状態でも、個々の製品を確認できます。 

これは、結構革新的な事で、これが進化する事で正確で、早く、細かな商品管理が行える事が期待できます。 またこの、あらゆるモノにコンピューターを入れる試みは、 個人個人に応じた情報や環境を提供するのにも役立ちます。

 例えば初めて訪れる場所で、ここがどこかわからないとします。 最近は、GPSつきの携帯電話もありますが、屋内だと確認しにくい場合があります。 
歩道に位置情報や、案内情報を入れたRFIDを埋め込んでおくと、役にたつかもしれません。 もしそれらの情報を壁などにことこまかに掲示するとなると、場所も必要ですし、関係のない人には邪魔な事さえあります。 
RFIDは小さいので、景観に影響なくいろいろな場所に埋め込む事が可能で、また情報の書き換えを可能なRFIDを利用すれば、情報の変更も可能です。

 また頻繁に変更する情報であれば、タグ自体の情報は変更せず、インターネットに接続してそこでの情報を最新に保つという方法もあります。
 個人個人に応じた情報提供は、障害者自立支援 という観点でも役に立つと考えられます。 目の不自由な方向けに、点字ブロックにRFIDを埋め込み、その前の階段は何段あるとか、横断歩道の距離や信号が青の時間などきめ細やかな情報を提供できるようにしておきます。 それを、RFIDを読み取れるステッキで読み取るなどの試みが実験されています。

 他にも、地下鉄などでその先に、使用できるエスカレーターやエレベーターがあるのかないのかを伝えるという事も考えられます。 これは、例えばお年寄りや、車いすの方にとっては重要な情報になりえるでしょう。
 道を行ってみたら、急な階段しかなかったり、普段はエレベーターがあるけど、メンテナンス中で引き返すなどというのは非常に負担である場合があるからです。 
さらに、 少し未来の話になりますが、生活者向けのロボットが普及すると言われていますが、それらのロボットの活動を支援する上でも重要になるでしょう。 

ロボットが様々な状況を把握して行動できるようになるのにはまだ時間がかかるでしょうし、環境がロボットに情報をを提供したほうが、ロボットが活動しやすくなるでしょう。

ユビキタス人間

最近モバイルSuicaを使うようになり、チャージの手間も減り便利になる一方、マンションのオートロックがなんで携帯じゃないんだろう?とか、
Suica非対応のコンビニや自動販売機などで、なんで非対応なのかという逆の不便さを感じる事がある。

一つの例えとしてグーグル人間というのがある。
グーグルを使いこなす人間は、非グーグル人間よりすぐれている。
しかし、グーグル人間から、グーグルを取り上げると非グーグル人間より劣るという考え方がある。
同様に、ユビキタスな生活にどっぷりつかってしまうと、それがない時や、それがない場所において不安やストレスを感じる事がある。

ストレスのないテクノロジーが理想だが、それが実現可能かものかはわからない。ただ便利さを追い求めるだけでなくストレスを与えない環境の構築がこれからのユビキタス社会には求められていると思う。

NFCケータイ